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  • 十字架のことばは、滅びに至る人々には愚かであっても、救いを受ける私たちには、神の力です。(コリント人への手紙第一1:18)

    キリスト教の信仰はズバリ「十字架信仰」と言っても過言ではありません。キリストが十字架で死なれ、死者の中から甦られたことを信じる信仰です。聖書の一言一句を神のお言葉と信じるのも、教会をキリストのお身体と信じるのも、使徒信条をもって信仰告白するのも、すべてキリストの十字架を信じるところから始まっています。
    ユダヤ教もイスラム教も旧約聖書を自分たちの聖典としていますが、キリスト者はキリストの十字架の救いの出来事を頂点として、旧約と新約を合わせた聖書をすべて神のお言葉として信じます。
    十字架信仰が明白でなかったら、聖書も意味を失い、感謝の礼拝も、奉仕も無に等しい行為となってしまいます。そういうわけで十字架は教会のシンボルとして大切にされています。しかしシンボルはシンボルでしかありませんから、これを拝む対象にしてはいけません。心に刻まれたキリストの十字架こそ救いの十字架であるからです。